御香
香は、昔、薬としても使われ、奈良時代来朝した中国僧、鑑真の荷物の中に病気の治療に使う為白檀、沈香、麝香などが詰められていたそうです。香の薫りには、人の心の内なる不安、怒り、緊張、神経過敏などに対して作用があり、座禅を組んで瞑想した後のような落ち着いた爽やかな心境になります。現在は、医学的にもその価値を認められています。香は奈良・平安の昔より日本の人々の繊細な感性が、世に誇る独自の文化として幾多のエピソードとともに継承してきたものなのです。
白檀 | 主にインド、インドネシアで採取される常緑樹で、涼やかさが特徴の香木。仏像などの彫刻、扇子や数珠などにも用いられています。天然の白檀の粉末を贅沢に練り込んだ上品な香りのインセンス(お香)です。 |
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沈香 | 主にベトナム・東南アジアで採取される樹脂を含む大変貴重な香木。比重が重く、水に沈むことから「沈水香」とも呼ばれます。貴重な沈香の粉末を贅沢に練り込んだ重厚な香りのインセンス(お香)です。 |
伽羅 胡蝶 | 沈香の中でもベトナムのごく限られた地域でしか産出されない、極上のものが「伽羅」とされます。その高貴で濃厚な独特の香りと貴重さゆえに、古来より香木の至宝として珍重されております。品質の異なる三種の伽羅の粉末を贅沢に練り込んだ高貴で重厚な香りのインセンス(お香)です。 ※胡蝶(最上品)、伽羅極品(極品)、伽羅(上品) |
麝香 | 中国・ヒマラヤ山脈・チベット等に生息する麝香鹿の牡の生殖分泌物。希釈すると独特の芳香となる。古来、香原料のみならず漢方薬としても使用されている。白檀をベースに麝香・安息香を調合したほんのり甘く魅惑的な香りです。 |
龍涎香 | 龍涎香は抹香鯨の腸内で生成する病的結石で、海上で漂流している物や、捕鯨の際体内から取り出す方法で採取される(現在、抹香鯨の捕鯨は禁止されている)。天然の龍涎香を忠実に再現したアンバーオイル・白檀を調合した重厚にして神秘的な香りです。 |
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